果物や野菜の緩衝材にスポンジが使われる3つの理由!果物別におすすめの緩衝材をご紹介

ベジタブルさん

そういえばスーパーの
野菜コーナーとかで
スポンジ見かけるけど
なんで使われてるんだろ?

スポンジちゃん

いい質問ですね!
実はスポンジを使うのには
いくつもの理由があるんです。
今回、詳しく解説していきます。

いつもスーパーで見かける果物や野菜たち。

新鮮で美味しそうに並ぶ棚を見て、思わず手を伸ばす人も多いはず。

そんなお客様が安心・安全に、手に取りたくなるものが並ぶのには、スポンジが緩衝材として一役かっているのは知っているのをご存じでしょうか。

そんな私たちの生活を支えるスポンジの重要な役割について、今回は詳しく説明します。

果物や野菜の緩衝材としてスポンジが使われる3つの理由

スポンジには、緩衝材や視覚効果など、さまざまな役割があります。

ここでは、果物や野菜の緩衝材として、スポンジが使われる理由を解説します。

POINT①キズができないよう緩衝材として「衝撃吸収」する

農家さんの頑張りでようやく収穫をむかえた作物。

その作物がどのようなルートで私たちの手に届くのかを、まず見ていきましょう。

収穫→市場→せり→販売」など、いくつもの工程を通って、私たちに届けられます。

「結構、時間かかるんだな
そう感じられた方も多いと思います。
実はそこがネックな部分。

工程が多いと必然的に「移動」が多くなります。

特にトラックでの輸送中には「揺れ」によって、農作物がキズついてしまう危険性があるのです。

また、そのキズが広がり割れとなって亀裂が入り、時間が経つと傷んで売り物にならなくなります。

そこで、「スポンジ」の登場です!

スポンジは緩衝材としてその揺れや衝撃をやわらげ吸収する能力に優れています。

また柔らかい素材なので折り曲げたり中に詰めたり加工がしやすいことが特徴です。

スポンジは私たちの生活にスポンジが溶け込んでいます。

農家さんの思いがつまった作物を安心して届けるため、緩衝材としてスポンジが使われていることが分かっていただけたと思います。

POINT②「商品価値」が高まる

冬の時期、コタツに入ってみかんを食べることが、毎年の恒例になっている人も多いのではないでしょうか。

そしてそんな時期には、このような赤いネットに入ったみかんをよく見かけます。

なぜみかんは赤いネットに入れられているのでしょうか?

実は、人間の「視覚」と関係しているのです。

人間の脳はネット入りで売られているみかんを見た時みかん単体ではなく、「ネットを含めてみかん」として認識します。

この時、赤いネットに入っていたほうがみかんの色がより鮮やかに美味しそうに映るのです。

逆に、みかんを緑色のネットに入れると、青みがかって熟れていない色に見えてしまいます。

これでは、ちょっと買う気が失せてしまいますよね。

同化現象」とよばれるこの現象。

みかんのほかにも、「緑のネットに入ったオクラ」や、「白いネットに入ったニンニク」などみなさんも見たことがあると思います。

説明が長くなりましたが、スポンジでもこの現象によってイメージの差が生まれてくるのです。

例えば、この「ピンクスポンジ」

いちごの色味と同じ系統の色のスポンジを合わせるとより華やかな印象になります。

また、この「黒スポンジ」は

色味をグッと締める黒を使用することで、シックで高級感ある印象を与えます。

さらに水耕栽培スポンジホームセンターでは、より農作物が動かないようにするため、「スポンジに丸穴を空ける」プレス機による打ち抜きも行っております。

このように、さまざまなバリエーションや加工があることでお客様に合わせたカスタマイズができる。

この点も緩衝材の代表としてスポンジが使われる理由の1つとなっています。

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POINT③栽培環境を「清潔に」保てる

これまで紹介してきたスポンジは、「食品」に対して使用する場合が多いです。

そのため、人に害はないのか、がポイントになってきます。

海外の研究者W.C.Hupper氏のスポンジとラットを使った実験報告があります。

細かく刻んだスポンジに、肉汁を浸み込ませたものを用意。
それを2年間、エサとしてラットに与えた実験。
結果、ラットの解剖からは毒性や異常はみられなかった

この結果から、何らかのはずみでスポンジが裂けても人体には影響がほとんどないため、安全にお届けできるのです。

また、「食品衛生法」などの厳しい品質チェックを乗り越えているため、きわめて安全な商品となっています。

もちろんですが、水耕栽培スポンジホームセンターでも検査済みです。

そして、近年では「抗菌素材」のスポンジが登場し、さらに清潔な状態で農作物を配達できるようになりました。

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【試作運用中】
抗菌素材を使用した水耕栽培スポンジ

果物や野菜におすすめの緩衝材

ここでは、イチゴやリンゴなど、果物別におすすめの緩衝材を紹介します。

イチゴにおすすめの緩衝材

高級な果物の代表格であるイチゴには、高級感がある「黒」の緩衝材がおすすめです。

黒には他の色を際立たせる効果があり、イチゴの赤を映えさせ、お客様の目に留まりやすくなります。

一般的なイチゴであれば、白のスポンジでも問題ありません。

しかし、ブランドイチゴに黒の緩衝材を使用すれば、さらなるブランディングにつながり、売上アップを見込めるでしょう。

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いちご用スポンジ
いちご用クッション
いちごパック用シート

リンゴにおすすめの緩衝材

リンゴにおすすめなのは、「ピンク」の緩衝材です。

リンゴは、イチゴと同じ赤色ですが、より庶民的なイメージがあります。

黒で高級感を出すよりも、かわいらしく親しみが湧きやすいピンクにすると、お客様が気軽に手を伸ばしやすくなります。

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ぶどうにおすすめの緩衝材

ぶどうは他の果物と比べて色が濃いため、黒の緩衝材を使用すると、ぶどうの色と同化して目立たなくなってしまいます。

そのため、ぶどうを目立たせるには、「白」の緩衝材がおすすめです。

白は光を反射してぶどうを明るく見せて、新鮮さやみずみずしさが伝わりやすくなります。
視覚的に「美味しそうなぶどうだ」と感じさせて、お客様は自然と手に取りたくなるでしょう。

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まとめ

ここまで、緩衝材としてスポンジが使われる理由について説明きました。

ここまで読んでいただいた皆さんには、スポンジの優秀さを分かっていただけたかと思います。

それでも、、、
もっとスポンジについて知りたい!
購入するかどうか迷い中…
そんな方のために、「スポンジを買う前に知っておくべき7つのこと
と題して、スポンジについてさらに詳しく解説していますのでぜひ下のリンクからご覧ください!

スポンジを買う前に知っておくべき7つのコツ!水耕栽培や農業資材として使われるスポンジってどんなもの?

「スポンジのこと、どれぐらい知っていますか?」
実は、私たちの生活を影で支える縁の下の力持ち。スポンジの構造や種類など、買う前に知っておいてもらいたい7つのポイントを記事にまとめました。

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