水耕栽培用スポンジで大葉(シソ)を種から育ててみた結果!!成長記録と失敗しないコツ

さわやかな香りの大葉は、料理の薬味や彩りに少しだけ使いたい時に重宝する野菜です。

大葉はスポンジで水耕栽培できるため、おうちのキッチンやベランダなどの省スペースで簡単に育てることができます。

この記事では、「水耕栽培用スポンジ」を使った大葉の成長記録と育成方法を解説します。

この記事はスポンジ加工メーカーとして、60年以上の歴史がある富士ゴム産業が執筆しています。

監修:技術責任者 牧野

水耕栽培用スポンジで大葉を育てるために必要なもの

大葉の水耕栽培は、身近にある道具を使って簡単に始めることができます。

必要なものは以下の通りです。

  • 水耕栽培用スポンジ
  • 大葉の種
  • 液体肥料
  • 容器(豆苗プランターなど)

水耕栽培に使用するスポンジは、100均などの台所用スポンジでも代用は可能です。

しかし、目の粗さや硬さが合わないと根がうまく張らず、生育不良を起こす原因となります。

そのため、しっかりと根が張りやすい「水耕栽培専用のスポンジ」を使用するのがおすすめです。

当サイト(水耕栽培スポンジホームセンター)では、十字の切り込みと中央にくぼみが付いた、初心者でも扱いやすい専用ウレタンスポンジを販売しています。

水耕栽培用スポンジで大葉を育てるための準備

栽培を始める前に、まずはスポンジと容器のセッティングを行います。

スポンジを容器のサイズに合わせてちぎります。

当社の水耕栽培用スポンジにはあらかじめ十字の切り込みが入っているため、ハサミを使わなくても手で簡単に必要な分だけちぎることができます。

容器に水を張り、ちぎったスポンジを浸して、スポンジにしっかりと水を染み込ませます。

このとき、スポンジを優しく揉むようにして内部の空気をしっかり押し出すのがポイントです。

水通しが不十分でスポンジが空気を孕んだままだと、水を弾いてしまい、種に水分が行き渡らずに生育不良の原因になってしまいます。

水耕栽培用スポンジでの大葉の種まき

事前準備が整ったら、豆苗プランターのカゴを重ねて種まきをします。

カゴがあると後々の水替えやお手入れがグッと楽になります。

発芽率を考慮して、スポンジのくぼみには大葉の種を多めに(5粒程度)まくのがコツです。

今回は検証として「白いスポンジ」と「黒いスポンジ」の両方を使用しました。

種が水流で動いたり流れたりしないよう、上から優しく水を与えます。

発芽するまでは種を絶対に乾燥させないよう注意し、スポンジの半分くらいが水に浸る状態を維持できるように水位を調整してください。

なお、液体肥料はまだ入れず、この段階では「真水」のみで管理します。

水耕栽培スポンジでの大葉の成長記録

ここからは、種まきから収穫までの大葉のリアルな成長の様子をお届けします。

種まきからしばらく経つと、無事に大葉の種が発芽しました。

黒いスポンジの方が発芽のタイミングが早く、逆に白いスポンジの方が最終的にたくさんの芽が出ました。

スポンジの色によって発芽のスピードや量に少し個体差が出るようです。

しばらくすると、スポンジを突き破って下側から元気な根が顔を出してきます。

このようにしっかり根が確認できたら、水に液体肥料(液肥)を混ぜて栄養を与え始めましょう。

葉が密集すると病気の原因になるため元気な株を残して「間引き」を行います。

専用スポンジはちぎりやすいため、今回は黒スポンジで育った株を優しくちぎり、白スポンジの容器へと綺麗にまとめて植え替えました。

間引き後は水を全て換えると藻やちぎれた根のクズなどから発生する雑菌を防ぎ、新鮮な酸素を補給できます。

間引きを行ってからわずか1週間で、大葉は驚くほど急成長を遂げました。

根がさらに伸びやすくなるよう、ザルの下にネットを敷いて少し空間(根の通り道)を作る工夫をしたところ、株全体が大きく立派に育ち、ついに収穫の時期を迎えました。

大葉を水耕栽培する際のポイント

大葉を収穫する際は、一気にすべての葉を採らないように注意してください。

一度に大量の葉を失うと、植物自身の光合成ができなくなり、株全体が弱ってしまいます。

収穫する際も、常に全体の葉の3分の1以上は株に残しておくようにしてください。

株へのダメージを抑え、次から次へと新しい元気な葉を伸ばしてくれます。

まとめ

大葉の水耕栽培は、土を使わず部屋を汚さないため、省スペースで手軽に楽しめるのが魅力です。

今回使用した専用ウレタンスポンジは1枚300ピースで400円と安価で、重い土を買うより手軽に始められます。

日当たりの良い場所に置き、根が出たら液肥を与え、採りすぎに注意して収穫すれば新鮮な大葉を長く楽しめます。

大葉の水耕栽培の詳しい手順や成長の様子は、YouTubeの動画でも公開しています。

スポンジのちぎり方や間引きなどの細かな手元も確認できますので、ぜひこの記事と合わせて参考にしてみてください。

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