水耕栽培スポンジとペットボトルでオクラを育ててみた結果!栽培や種まきに適した時期は?

オクラはビタミン群や鉄・リンなど栄養素が豊富な食材です。

茹でるだけでも食べられますが、和え物や炒め物・パスタなどさまざまな料理に活用できます。

この記事では、水耕栽培スポンジとペットボトルを使って、実際にオクラを育てた成長記録を紹介します。

これから、水耕栽培を始める人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は、水耕栽培用スポンジを製造する富士ゴム産業が執筆しています。

オクラを水耕栽培するために必要な道具

オクラの水耕栽培に必要な道具は、以下の通りです。

  • 水耕栽培スポンジ
  • プランター
  • オクラの種
  • 水耕栽培用肥料

水耕栽培スポンジは、100均で販売されているキッチンスポンジでも代用可能です。

しかし、水耕栽培の専用スポンジは、切れ目やくぼみがあり、種を固定しやすいメリットがあります。

種まき時の発芽率にも影響するため、できれば水耕栽培専用のスポンジを使うのがおすすめです。

プランターはホームセンターで購入できます。スポンジの大きさに合ったサイズのプランターを選んでください。

水耕栽培スポンジホームセンターでは、届いた日から始められる【水耕栽培キット】を販売しています。これから水耕栽培を始める方はぜひチェックしてみてください。

オクラを水耕栽培するための準備

まずは、水耕栽培スポンジをプランターに入る大きさに分けます。

水耕栽培スポンジは、切り込みが入っているため、簡単に小分けできます。

容器に水を注いでいきます。

水を入れたら、スポンジを押して内部の空気を取り除いてください。

空気が残ったままだとスポンジが浮いてしまい、種に水分が行きわたらなくなります。

水耕栽培スポンジの空気が抜けたら、事前準備は完了です。

オクラを水耕栽培する際の種まき

オクラの種を、くぼみに撒いていきます。

水を補充します。

種が水没しない程度まで水を加えてください。

種が水没すると発芽率が低下するので、注意が必要です。

種が乾燥しないように、サランラップを使うのもおすすめです。

水耕栽培スポンジでのオクラの成長記録

11日目 種が発芽し始めました。

32日目 葉が成長して大きくなってきました。

38日目

さらに成長して背が高くなってきました。

58日目

オクラが密集するのを防ぐために、ペットボトルでの栽培に切り替えます。

スポンジを切り離して、ペットボトルに移し替えてください。

64日目 小さな実がつきました。

79日目

実が大きく成長してきました。

93日目

100日目で収穫できるサイズまで成長しました。

オクラを水耕栽培する際のポイント

オクラは夏場に成長する野菜なので、種まきは4月上旬から7月頃がおすすめです。

秋や冬など気温が低下する時期に栽培すると、成長が著しく遅れる可能性があるため注意してください。

種を撒いたら水を補充しますが、種が水没しないように注意しましょう。種が水没すると、発芽率が低下します。

無事に発芽して根が出始めたら、液体肥料を加えてください。発芽までは種の内部の栄養で成長するため、液体肥料は不要です。

オクラは5~8cmくらいに成長したら収穫します。収穫時期が遅れると硬くなり食べられなくなるので注意しましょう。

まとめ

オクラはビタミンB1・B2、カロテン・鉄などの栄養素を多く含む野菜です。

さまざまな料理に使用できるため、水耕栽培で収穫すれば、手軽に普段の食卓にオクラを加えられます。

オクラは厚い時期に成長するため、4月上旬から7月に種まきをしてください。寒い時期になると、成長が著しく遅れてしまいます。

水耕栽培スポンジホームセンターでは、水耕栽培専用ウレタンや、水耕栽培キットを販売しています。

これから水耕栽培を始める方は、ぜひチェックしてみてください。